日本の水道水は危険?

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年配の男性は、子供の頃、何の不安も感じずに水道の水をがぶ飲みしていました。昭和という時代はそういう時代だったのです。ところが年号が平成に変わる頃からでしょうか。水への関心も高まってきました。水分補給も水道の水をそのまま飲んでいたらお腹を壊すと、小学生などは水筒持参が当たり前になりました。現在では家からお茶を持ってくるといった光景が当たり前になってきたのです。

そしてクラブ活動や体操の授業などでも、のどが渇いたら水分補給をするというのが常識になってきました。それまでは「活動途中に水分補給をすればバテる」と言われていました。常識が180度覆ってしまったのです。

 

1.水道水と健康

水道水の問題 「鉛」

それだけ健康への常識、水への常識は時代と共に研究が進み、日増しに精度の高い情報が行き渡るようになりました。たしかに水道は100%信用は出来ないという人が多いです。その理由は浄水場から家に行くまでの<水道管>、さらに住居内での水道管の状態がハッキリしないからです。住居自体も建ってからかなり期間が経過していますので、そうなるとメンテナンスの必要があります。

最近はほとんど言われる事の無くなった「古い水道管に使われている鉛」の問題ですが、鉛は人体に悪影響を及ぼす事が知られていまして、体内への多量の摂取は腎臓神経系赤血球に深刻なダメージを与えます

は水道管の材料に多く使われていました。鉛が溶け出す危険性があるため現在では使用禁止となりその割合もかなり少なくなりました。過去の水道管ではこの鉛が使われており、その数は全国で4分の1となっています。

鉛が厄介なところは、体に入ると溶けやすく一度体に入ると外に出にくいという性質を持っているところです。更に少量でも体に蓄積されていくため、毎日飲む水にこの鉛が含まれていると知らず知らずのうちに体が蝕まれていく事になります。

 

水道水の問題 「塩素」

そして「塩素」も水を殺菌するのに必要な成分として水に使用されています。水の殺菌には一番効果があるのですが…しかし採水用の河川などの汚染が進んでいれば環境規準似合わせるために塩素濃度を高くします。つまり再処理上での塩素の濃度が高くなるということです。塩素濃度が高くなると身体にも悪影響が心配されます。

浄化に一番適しているのが塩素で、消毒することによって雑菌やウイルスなどを取り除いています。安全で安心できる水道水を確保できているというものの、塩素による消毒でも、他の色々な殺菌方法でも、それらは時間やコストが掛かってしまう問題もあります。

そのため現実的に水道水を供給するのには適さないため、問題はあっても塩素に頼っているのが現実です。塩素を使っても[トリハロメタン]という物質は水道に残ると言われており、水道水の浄水場で塩素殺菌を行う時に発生する物質で、特に発がん性があるという事で危険視されているものです。

 

水道水の問題 「発がん性物質」)

水道水を殺菌するために塩素が使われますが、水質が汚染されていればいるほど濃度の高い塩素を使うことになりますから、

水質汚染が進むほどこの[トリハロメタン]が多く含まれるという事になります。

トリハロメタンは発がん性物質というだけでなく、体内に入ると<中枢神経>や<腎臓>、<肝臓>といった

他の器官にもダメージを与える事が知られています。その他にも<アトピー>や<喘息>の悪化、集中力の低下や疲労感、流産の危険性も高くなるという報告もあります。

トリハロメタンを防ぐためには「オゾン消毒」「煮沸消毒」「浄水器の使用」そして水道水を飲料水にしないという方法が考えられますが、この中で一番現実的なのは「浄水器」と「水道水を飲まない」ということです。

その問題というのは発がん性のトリハロメタンの他にも色々あります。例えばアレルギー性の皮膚疾患を持っている場合塩素は刺激になり悪化しますし、呼吸器の粘膜を傷つける為に喘息などの呼吸器系の疾患にはよくありません。

また水がマズいというのも塩素が大きく関わっています。塩素は水中のアンモニアと反応して[カルキ臭]となります。水のマズさはこのカルキにありますから、特に都会の水がまずいというのは塩素濃度が高くなっているからです。それでも「水道水でも浄水器をつければうまいミネラル成分は残っている」というのは事実です。

小学校の頃から水筒持参のお茶世代なら、カルキまみれの水道水にまさか旨味成分があっただなどにわかに信じられないでしょう。

若い人たちでよく聞く話として次のようなものがありますね。

 

水道水をそのまま飲むだけで身体が拒絶反応を起こします。必ずお腹を壊す気がするんです。水道に浄水器をつけてもやはりお腹を壊してしまうので、水道水をそのまま飲む事はできません。だから最低でも普通のペットボトルの水を飲み水にしています。料理には水道水は使いますよ。料理では煮たりするので、沸騰して使うのが当たり前ですからね」
と、こういった意見が若い方の思いのようですね。

最近の「蛇口取り付けの浄水器」の性能は目を見張るものがあります。浄水器のおかげで水は美味しくなりますし、本来ならばよほど水温が合わないなどの理由がなければ、お腹を壊したり体調を崩すことなど引き起こさないと思います。

 

2.水道水はお腹を壊す?

おいしい水とは

これは長きにわたって「水道水はお腹を壊す」といった情報に洗脳されてしまって、そういうイメージが先行しているためだと思われるのです。なお水道水に含まれる4大ミネラルとしては「カルシウム」「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」があります。水道水でもこの4大ミネラルがバランスよく配合され、塩素濃度が低い場合「美味しい水となります。

何も不純物を含まない水は、安全ではあっても決して美味しい水とは言えません。水が美味しいと感じるのはこうしたミネラルが大きく関係してきます。だからといってミネラルが多すぎても苦みや渋みが多くなり美味しい水とは言えなくなってしまいます

ミネラルに関しては、やはり絶妙なバランスが美味しさを決める要素となります。確かに塩素によって美味しくないと思われがちですが、塩素をとってしまえばミネラル成分も多くて、一転「美味しい水に早変わり」ということも有り得ます。水道を使用している方、浄水器を試す価値は十分にあります。

私達の家庭の蛇口から出てくる水道水は、浄水施設で綺麗に浄水されています。しかし、完璧に綺麗になっているとは言えません。そこで水道から出てくる水をキレイにする手段を簡単にまとめますと「蛇口へ付ける浄水器」が安くて一般的です。

ちなみにそれ以外にもいくつか紹介しておきますと、一つは「整水器」と呼ばれるもので、もう一つは「活水器」と呼ばれるものがあります。整水器とは浄水した水を電気分解して、アルカリイオン水を精製するというものです。

 

「製水器」と「活水器」

整水器の機能として二重構造になっている事が挙げられます。[ アルカリイオン水]が生成される陰極側と[酸性水]が生成される陽極側が、隔膜によって隔てられているのです。陰極側の[アルカリイオン水]は飲む水として効果があり、もう一方の陽極側の[酸性水]食器等々の洗浄用として効果があります。

同じ水を電気分解する事で用途を分ける…つまり本来の水の効用を、最大限に使い分けられるのが電気分解した「アルカリイオン水」なのです。

 

もう一つ「活水器」と言われるものは「水を自然の湧き水と同じように活水に生まれ変わらせるのが目的」の機器です。湧水は地下から地上に湧き出る間、何度も岩盤や鉱物等々にぶつかることによって水の分子が細分化されるのです。

活水器はこうした湧水の構造を再現させる機器とイメージしてください。活水器内で水道水を細分化に構造変化させ、自然の湧水と同じように「活きた水=活水」に生まれ変わらせる機器なのです。

水道水の問題点もありますが、それをクリアにしていく方法もあるので、まだまだ水道水の可能性も捨てたものではありません。そこまで不安になる必要は無いと思いますよ。

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