水と肩こりの因果関係

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肩こりは日本人の国民病ともいうべき病です。世界的に見ても「肩こり」と言われるものが認知されておらず、英語に至っては、肩こりをシンプルに表す言葉すらありません。一方で日本人は「肩がこった」と毎日のように話すのですから、本当に滑稽としか言えないですよね。しかし本気で肩こりで悩む方にとっては、ジョークで済まされないのが肩こりなのです。

社会に広がる肩こりの現状

最近OAを使う職場が増えており、女性だけではなく、男性でもパソコンを使ったデスクワークの仕事をしている人も増大中です。ネット社会となってIT関連企業が増殖中で、どうしても肩に力を入れてキーボードを叩いている会社が多くなりました。

肩こりに悩む人の多くは、そういったデスクワークをしている人が多いように感じますが、そういった職場だけではありせん。一見デスクワークとは無縁のような専業主婦でも、肩こりになるケースはあります。

具体的には作業として家事を分解してみると、買い物に重い荷物を持つケースがあったり、家計簿をつけたり、連絡網やママ友同志などでメールを使うケースもありますし、携帯電話やパソコンは主婦の間でも日常必需品になっています。

また子供が小学校に上がるまでは、毎日どこかの時間でおんぶや抱っこが必要となってきます。それもお出掛けの度に、そういった身体の負担は時間に関係なく必要に迫られます。特に遠出の時には重い荷物と子供の相手もしなくてはならず、神経も使うのでより肩がこりそうです。

 

 肩こりは日本特有の病気?

歴史的にみても女性のみならず、男性の職場でもデスクワークは増えてきました。パソコンを使用しての作業は増加の一途です。男性といえども事務的な作業はこなせて当たり前になっており、世の男性人も肩こりに悩まされている傾向があります。

元々「凝り性」という言葉通り、何かに熱中する事が肩こりに通じるところがありそうな、そういった語源も見て取れます。つまり肩こりは凝り性の日本人特有の病と言えますね。

最近、どうも肩がこると話している人の傾向にも注意したいです。楽観的で悩みがあまりない人に対しては肩こりの人は少ないように感じます。それに対して、常日頃悩みが多くストレスを抱えて生活をしている人の方が圧倒的に肩こりを持っています。

女性が「肩こった」と呟いてしまう光景は職場でよく見かけるものです。また「肩をもんでもらっても治らない」との話もよく耳にしますよね。旦那さんに肩をもんでもらい一時的にほぐれたように思えても、実は根本的な治癒には至りません

では肩こりとはどういったものなのか改めて調べてみると、次のようなものとわかってきました。肩こりとは、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさや痛みに至る症候の総称と言えばいいでしょう。

外傷がある訳ではなく、また外見からも判断できないもので、普段から肩に力を入れて作業をされているなど、ほぼ同じ姿勢を維持しながらデスクワークしている人の職業病の側面もあります。

加えて腰痛と似ていて、やはり姿勢が悪い人がかかっているケースが多いように思われます。ちなみに日本では「肩こり」という名称により「肩」を指す表現が用いられますが、これは日本独特のもので、同症状を外国では首や背中の疾患として示しているところがほとんどのようです。

 

快適!肩こりの対処法

この症状に対する原因には諸説あるものの、確定的な診断方法や治療法はなく、腰痛などと並んで不明な点がとても多い疾患です。一説では同じ姿勢を続ければ頭や腕を支える周辺筋肉(肩甲挙筋・上後鋸筋・菱形筋群・板状筋・脊柱起立筋)の持続的緊張で筋肉が硬くなり循環障害が起こるために酸素や栄養分が末端まで届かず疲労物質が蓄積し、これが刺激となって肩こりを起こすと考えられているようですね。

ではその対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。最近わかってきたらしいのですが、こりの原因の1つに水が関係しているようです。「どうにも信じられない」と思っている方も多いと思いますが、水が肩こりに関わっているのは疑いのない事実なのです。

先ほどもお伝えした「肩こりが起こる原因」を見ればなるほどと理解されると思います。人間の筋肉は緊張状態が続くと筋肉疲労を発症します。そして筋肉疲労の蓄積が、血管の圧迫に繋がり…その部分が血行不良となり、痛みを発症させるのです。

ちなみに筋肉疲労の原因は色々考えられますが、約5kgの重量がある頭を支えていることが大きい要因だと言える他、色々な条件が重なって肩こりを生み出します。つまりは血行不良が解消されれば肩こりは軽減されるのです。

それでは血行不良を改善するためには何が必要なのでしょうか?そこに水が必要になってきます。血行を良くするには小まめな水分補給が重要なのです。水分補給をすることで血流が盛んになるだけでなく、血液中に蓄積された老廃物や乳酸も排出されます

更に酸素や栄養分も身体の筋肉に吸収されます。緊張してデスクワークを続ける事で、水分の補給も忘れるほど同じ姿勢を続けてしまっているのです。ホッと一息付ける休憩があれば、蓄積された老廃物も無くなっていきます。

 

老廃物とさよならしたい

老廃物を無くすという意味ではお風呂での血行改善も効果がありますね。ある方が語るには「リラックス出来た時には肩こりを感じないんですよ」ということでした。

その方の話を続けると「湯船に入る時に暖めたタオルを肩に乗せるようにしているんですよ。そうすると肩が温まって肩こりの予防になるようです。あとはよく寝ることが大事ですね。寝不足の身体では何をやっても肩こりに結びついているように感じますので、少しでも眠気を感じたら横になった方がいいですよ。睡眠に入らなくてもいいので横になると気持ちが楽になります

あくまで自己流…としながらも「肩に冷たい水と熱い水を交互に掛けることによって、新陳代謝が高まって肩こりが緩和されるように感じますよ」とも話されていました。どちらにせよ体内でも体外においても、水と肩こりには密接な関係性があるのは間違いありません。

他にも対処法として多く広がっているのがストレッチです。肩の凝りについては同じ姿勢が肩こりに繋がると話しましたが、ストレッチにおいても肩の関節部分を意識すると肩こり解消や予防に繋がりますね。

普段デスクワークをされている方、パソコンに向かってキーボードを叩いている方でしたら、肩の関節も同じポジションになる為、その形で血行が悪くなります。つまり肩こりの間接を普段使わない方向に向けてストレッチを行うのがベストですね。

そうすればバランスがとれて血行も良くなります。長時間同じ姿勢で作業を続けたと感じたら、一度立ち上がってリラックスして肩回しや腕を回すストレッチを行うのが効果的ですよ。

肩こりに困っている日本人は非常に多いと聞きます。それぞれ生活習慣によって起こる事は間違いなさそうです。こちらを読んでいる皆様もどういった時に肩こりがひどくなるのか?と改めて自分のパターンを分析してみて、その原因を探ってみるのも良いかもしれません。
いずれにしても食生活を始め睡眠不足や、運動不足ストレスを含め肩こりという形で身体の不調が現れてきます。対処法は一定時間毎にストレッチを行い、軽く水を飲み干すぐらいの余裕で休憩を挟みながら肩の状態を常に気遣う姿勢が大事だと思います。

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