赤ちゃんのミルクで使える水

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1.粉ミルクと母乳

授乳期の赤ちゃんがいるママさん達の気になること。
それはどのような水がミルク作りに適しているのか?だと思います。

赤ちゃんへのミルクといえば、昔は母乳オンリーで育てた時代もあった訳です。
今の時代も可能であれば母乳でママさんの乳房から直接与えてあげるのが、赤ちゃんへも自然な行為としてリラックスできるはずです。

ただ、母乳の量もママさんの体調や体質などで出る量も限られますし、栄養を補う意味でも母乳と粉ミルクの併用が主流となってきています。最近は最初から粉ミルクで育てるママさんも珍しくありません。

 

日本人の体型も時代と共に変化して、出産時における痩せ気味の方も多くなり、お乳の出が悪いママさんが多いようです。もちろん母乳が出ないとナーバスになっていては逆効果ですので、母乳が出ないのであれば赤ちゃんが喜ぶミルクを作ってあげようと、気持ちを切り替えた方がいいですね。

幸い最近はスーパーでもたくさんの粉ミルクが販売されています。外国からの観光客が粉ミルクを買って帰るケースも珍しくなく、いかに日本製の粉ミルクが高品質なのかが理解できると思います。

 

2.近年欠かせない粉ミルク

とにかく粉ミルクの品質は安心できるものばかりだと思って間違いないでしょう。
課題となってくるのが「どのような水でミルク作るのか」でしょう。水でミルクを作るべきか最初はとまどう問題だと思います。

水への知識は他の項目でも説明していますし、赤ちゃんだからといって絶対ダメという水はありません。知識を自分自身で得て「私はこの水を使う!」と信じたものを使えばいいと思います。

ここでは水の種類というより、赤ちゃんの立ち位置で水の重要性を考えてみましょう。
粉ミルクはもともと母乳の代用品として開発されました。母乳の栄養分を参考にして、さらに赤ちゃんが必要とする栄養分も加味することで製品化されたものです。

味も出来るだけ母乳に近いようにしていますし(最近では甘みが増したという噂が飛び交っていますね)赤ちゃんに必要な栄養も豊富に入っています。
しかしやはり母乳の方が赤ちゃんの発育などにはいいという結果は出ているようです。
乳房から出てくる母乳の方が赤ちゃんに適したものであり、昔から母乳で育ってきた経緯があるので母乳を超える粉ミルクはあり得ないかもしれません。

ただ母乳は出る量も出る時期も限られます。今の時代、粉ミルクは欠かせないのです。それをふまえると実際使用するお水の水質も気にしたいところです。

 

3.母乳の代用品<粉ミルク>の作り方

そして忘れてはならないのが「粉ミルクで作るミルクは母乳の代用」と意識して作ること。特にミルクの温度には最大の注意を払ってください。母乳の代用品と思えば、まず<母乳に近い温度>、<人肌の暖かさ>でいつも均一で哺乳瓶に入れてあげることが大事です。

熱過ぎてもダメですし、ぬる過ぎても冷たくてもイヤイヤって首を振ることになります。赤ちゃんはデリケートですのでミルクの温度には敏感です。お気に入りの温度でないミルクを一度口にすると、機嫌を損ねてしばらくミルクを口にしない場合もあります。

 

初めて粉ミルクを使うママさんでもその適温への配合が難しく感じると思います。
粉ミルクは高温の方が良く溶けます。70度ぐらいでまずミルクを溶かし、粉ミルクを全体的に良く溶かしてから、冷ますための水を入れて全体の温度を調整するということになります。これがオーソドックスな粉ミルク哺乳瓶の作り方だと思いますが、皆様いかがでしょうか?

いつもと同じ哺乳瓶を使用して、粉ミルクの量やお湯と白湯と適量を混ぜていって、配分を間違えないように気をつけたいですね。パパさんなど別の人にも頼む場合も想定して哺乳瓶は同じタイプを複数揃えておいた方がいいでしょう。

 

赤ちゃんはマイペースですので、早朝、深夜を問わず、お腹をすかせてミルクが必要になります。リビングで余裕のあるときばかりではなく、深夜であったり外出時での授乳になったりと、欲しい時間は様々です。

量もわがままで100mlでお腹いっぱいになる時もあれば、200mlでも足りない時があります。普段ゆっくりできていることが難しいケースもある訳ですよね。

パパに手伝ってもらうケースもあるかと思いますが、ミルクの温度を少し口に含んで温度確認することもパパにとっては抵抗がある場合もありますよね?
ミルクに使用するお水の注意は必要不可欠ですが、パパを含む家族の協力体制が整っていないと難しいですよね。
ミルク作りは色々な状況を想定して「一番シンプルに慌てずにかつ早く作ってあげる段取り」を決めておきたいものです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんで考えると、昼夜の時間帯に関係なく授乳タイムが訪れますし、眠い目をこすりながらミルクを作るケースも毎日のようにあります。
まずは「体温に近いミルクを素早く用意してあげる」…これはぬかりなく手順通り勧めたいですね。そしてミルクを飲ませる時には、軽く赤ちゃんを抱っこしてあげて、赤ちゃんの顔を見ながらミルクを与える…といった配慮が必要となってきます。

赤ちゃんもある程度大きくなると、仰向けもしくは横向きになって自分の手で哺乳瓶を持って飲むようになります。見ていてとても微笑ましく思えます。
その時はママから母乳を飲んでいるという状態ではなくなっていますね。少なくとも赤ちゃんが小さい頃は、赤ちゃんを手で抱えてあげたり、あるいは膝に乗せてあげたりと、ママのそばで安心してミルクを飲めるという状況を作り上げるのが理想だといえます。

 

4.ミルクを与えるときのスキンシップ

ミルクに使用する水ということで当然ですが水質やら成分も大事になってきます。
もちろんそれらを踏まえた上でのミルクを与える時のスキンシップは欠かせないですよ。

授乳に慣れてくると面倒だなあって思ってしまうママさんもいるようです。
哺乳瓶を持つ手も疲れてきたり、ある程度赤ちゃんが大きくなってくると自分で哺乳瓶を持つようになるので、赤ちゃんに任せるママさんも存在してきます。

でもせっかくの授乳時間ぐらいは精一杯赤ちゃんと接して愛情を与えてあげてくださいミルクの温度と同じぐらい、赤ちゃんを安心させてあげる抱っこはかなりポイントが高いと思います。生まれたばかりの時にカンガルーケアが良いと言われていますが、赤ちゃんは常にママの愛情を感じたいものなのです。

数世代前まで母乳で育てていた頃は、赤ちゃんへ栄養が行かず苦労したと言いますね。
今は逆に赤ちゃんが泣くたびに「ミルクかな?」と思って、ミルクを作ってあげてしまう場面もあるようです。

ミルクの摂取が過剰になって、悪影響を及ぼすケースもあるようで安易にミルクをたくさんあげすぎるのも注意したい点ですよ。更にミルクから離乳食への移行も年齢とともに勧めていかないといけません。

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