赤ちゃんが飲んではいけない水

10

授乳期の赤ちゃんがいる家庭では、いつも危険なシーンがつきものです。
通常の生活の中でも、以前の生活では想定外だったこと…赤ちゃんがいるだけで毎日のように起こります。

普段大人が気にならないことでも、赤ちゃんにとっては危険なことばかりですから。
育児中のママさんにとっては、少し目を離すだけで赤ちゃんが知らぬ間に別の部屋に移動していたり、どこかの隙間に指を挟みそうになったり、転倒しそうになったり…と、ひやひやさせられるシーンは多々あります。

ほとんどはケガもなく赤ちゃんが泣く程度で終わるのですが、運が悪いと大怪我に繋がってくる場合も多いです。子育て中のママさんたちは常に心の休まる日はないので、ミルクの時間ぐらいはニコニコしてミルクを飲んでいる赤ちゃんの笑顔に安らぎを感じてほしいものです。

危険といえば、大人は大丈夫でも子供にとっては危険というものがたくさんあります。
普段飲んでいる水でも、大人は大丈夫。ところが赤ちゃんにはダメというものが多いです。

 

1.水の危険

もちろん最初から「このような水は危険」と知らされているものは知識として広まっているので問題ありませんが、最近問題になっているのは、使用されている機器、水の流れ道の腐敗、劣化などで、当初は問題なかった水が想定外に有毒化されているケース、これが意外に多いのです。

よくあるのがマンションや団地の貯水槽の水。新築の高層マンションなら劣化は見られないですが、すでに十年以上経ってしまうと、水回りが汚れてくるのは当然です。
年末の大掃除で汚れがたまっている水回りの汚れで驚いているママさんたちも多いと思いますが、目に見える汚れはまだしも、貯水槽などマンションの屋上に用意されている設備は、マンションの管理者が業者に清掃を依頼しないと綺麗になることはありません。

直接外部から汚れが入らないから大丈夫と思われていても、水道が流れているだけで、汚れてくるものなのです。場所によってはカビが発生したり、ヘドロのような物質が沈殿したりといったケースも容易に想像できます。

 

2.管理者の気遣いで判断できること

これらの貯水槽の清掃について、本当に清潔に保たれているのか、オーナーに尋ねたいところですが、オーナーや管理者と直接会える場面はほとんどありませんよね。
ましてやたとえ会えたとしても、そんな失礼な話をいきなり切り出す展開はなかなかないと思います。

 

賃貸の更新時期でも更新料を支払って終わり、時間的な余裕がないのが世間の子育てママさんだと思います。ただしマンションオーナーと直接会えなくても、小まめなオーナーかどうかで貯水槽の清掃など気遣ってくれているか判断するヒントはありますよ。

よく言われるのが<外壁の補修>や、<定期的に外壁塗装>をしているオーナーは、建物のメンテナンスにも積極的と考えられ、衛生面でも配慮していると想像できる…ということです。

建物のメンテナンスはそのオーナーや管理者の「気持ち」が現れているからです。
逆に補修もされない、汚れたままのマンションだと、貯水槽の中も汚れたままではと想像できます。

家賃が安いから仕方ないな…と思っていたら、目に見えないところで危険な水が各家庭に流れ込んでいる、なんてことも起こりうるのです。

そのような水を口にしていたら大人でも体調不良や下痢、続いてアトピーなど、普段の生活に原因が見つからないのに…と思うことが、実は水道水に原因があったなんて、世間の至るところでありそうな話です。住人が気づかなければ貯水槽の清掃など見向きもしないオーナーも世間にはたくさんいそうです。

大人でも体調が悪化するのですから、赤ちゃんにそのような水を使ってしまったら、それが原因で下痢が続いたり、頭痛やあるいはアトピーといった皮膚炎の原因になったりは必至のはずです。

これはまさに「赤ちゃんが飲んではいけない水」と言えるでしょう。

 

3.赤ちゃんのミルクに必要な水

直水槽に限った話ではありません。普段の水道の<劣化した浄水器>であったり、<古い湯沸かし器>であったり、水の通路で長期間にわたって使われていると少なからずぬめりが蓄積したり、カビや毒素、汚れが付着、水が貯まるところでは沈殿する可能性も大いにあるのです。

最近は原因不明のアトピーが多くあり、その場合病院でも食べ物のアレルギーチェックはされますが「水質チェック」がなされることはありません。

居住空間のチェックもよほどのことがない限りされないでしょう。ハウスダストチェックまでが限界だと思います。日本は古くからアトピーなどは食べ物が原因という先入観があるためです。

赤ちゃんの主食はミルクです。そして大きくなれば離乳食、という風にお水が絶対不可欠なのです
赤ちゃんは常にミルクの水分を中心に栄養を体に取り込んでいきます。原因が特定できないまま、本来取るべき離乳食も制限されて、メニューを限定されてしまっては可哀相。

限られたメニューが続くことでの赤ちゃんの満足度も限定的になり、それがストレスに繋がることも容易に想像できますね。マンションなど構想建築にお住いのママさんたちは普段口にする水がいかに赤ちゃんへ影響を及ぼすか、改めて考える必要があるのです。

育児期間中は思い掛けないことで「水」を使うことが増えます。ママさんたちも数年前の独身時代は、手を洗うことを意識せずにいらした方が多数だと思います。

意識したとしても、赤ちゃんが生まれてからの気の遣い方は何倍にもなるはずです。部屋の中にあるもの全てに対して「赤ちゃんが口にしたら…」と危険回避のために片付けと掃除は欠かせませんし、口に入れるおもちゃなども常に清潔に洗ったり、赤ちゃんの触れる物に対してはウェットテッシュなどで清潔に保つようにしているはずです。

独身時代、大人ならばそのようなことに注意を払わなかったことにも、心配りをするようになります。おむつの交換など、汚れたものを触るケースも考えれば、赤ちゃんがいる家族の人たちは日常的に手洗いが必要となってきますね。

大半の家庭はそれらを意識していらっしゃると思いますが、危険を回避するために応急的に用意しておくべき水については実は意外と無関心です。いかがでしょう、皆様は違いますか?

 

4.家の中でのハザードマップ

赤ちゃんのいる家庭の「家の中でのハザードマップ」というのを意識されるといいと思います。たとえばストーブの近くでの火傷の危険性、ポットの近くの火傷、お風呂での湯船で溺れたり、ちょっとした段差から転げたり、玄関で口にしてはいけないものを口にする、など。

赤ちゃんが汚れているものを掴んで手が黴菌だらけになる、食べ物を喉に詰まらせる、など考えればたくさん危険なシーンは目に浮かびます。今挙げた中でも対応に水が必要なケースは意外に多いのです。
赤ちゃんがいる家庭ではちょっとしたときに安全な水が必要になるものなのです。風邪で食べ物をおう吐しているときにでも水分補給を意識してあげないといけないのが赤ちゃん。

いざという時、緊急の時にこそ常に安全な水」を意識して準備できている日常生活が理想ですね。「危険なシーン」の裏で身近に「安全な水」を用意できていたらとても素晴らしいことだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です